AI時代を考える① ~導入編~|桜ヶ丘クリニック|兵庫県伊丹市の総合内科・腎/高血圧内科

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AI時代を考える① ~導入編~|桜ヶ丘クリニック|兵庫県伊丹市の総合内科・腎/高血圧内科

AI時代を考える① ~導入編~

久しぶりにブログ更新いたします。仕事や子育等で日常に埋没していたらしばらく投稿をさぼってしまっていました、申し訳ありません。

最近私5日以上毎日のように悪い夢を見ております。そして内容は「受験に落ちた夢」、「医学部で留年している夢」、「国家試験に合格しなかった夢」みたいに学生時代のことを思い出す悪夢ばかりにうなされています。私は自分で極めて現実主義の人間のつもりでしたが、さすがに何かおかしいと思い柄にもなくネットで夢占いを検索しました(笑)。するとこのような夢は【強い不安に苛まれている状態】を暗示するとのことでした。

 

これを見て自分が抱えている不安について思いを巡らせてみたところその不安の一番の原因にはっと気づきました。というのも最近とても話題になっており私もダウンロードしてみた“Chat GPT”、このニュースを見たり実際に使用してみた結果私はこう思いました。(このままAIの進歩が進むと我々医師の存在もそのうち必要なくなるかもしれない)、と。

つまり最近の私の強い不安の正体はAIの進歩だったわけです。今後医療の世界にも必ずAIの旋風が吹くと予想しております。その時代において医師としての自分の存在価値を失わぬよう、どのように日々努力していけばよいのか?という焦燥感に駆られている事実に気付きました。

そのため今回『AI時代を考える』というテーマでお話ししたいと思います。かなりの長編になりますがよろしくお願いします。